― インプラント(人工歯根)治療の口コミサイト。歯科医院(歯医者)と費用の検索が出来ます。 ―

【医院情報受付窓口】

  • HOME
  • 医院を検索
  • 口コミをみる
  • e-インプラントについて
  • 運営組織

従来の治療法との比較

一度失ってしまうと二度と生えて来ない永久歯。
虫歯や歯周病で歯を抜かなければならなくなってしまった時、歯医者さんから「入れ歯か、ブリッジか、インプラントか」と三択を迫られて悩む方が多いようです。

歯医者さんの多くはインプラントをすすめるようですが、どうしてインプラントが一番良いのでしょうか?
どういった点が優れているのか、入れ歯やブリッジと比べてみます。


入れ歯(部分入れ歯・総入れ歯)

歯を失ったときの、最もポピュラーな治療法です。入れ歯は有床義歯(ゆうしょうぎし)とも言い、人工歯と歯を支える人工床(しょう)が一体となっているものです。 1本以上の歯が残っている場合は部分入れ歯を、全ての歯が失われている場合は総入れ歯を入れます。

※欠損歯が少ない場合はブリッジで治療可能なこともありますが、歯を失った本数が多い場合はブリッジが適さず、入れ歯での治療となります。

入れ歯を選ぶメリットは?

ほとんどの方が入れられる

適応症例の制限がなく、ほとんど全て症例を入れ歯で治すことができます。

保険を適用して、安価で作れる

素材などに制限がありますが、部分入れ歯・総入れ歯ともに、保険を適用して比較的安価に作ることができます。

取り外しができ、手入れしやすい

部分入れ歯・総入れ歯ともに、取り外して丸ごと洗浄することができます。
歯ぐきと入れ歯の間もきれいに洗うことができるため、お口の中を清潔に保ちやすくなります。

入れ歯のデメリットは?

残存歯へのダメージが大きい(部分入れ歯)

部分入れ歯を固定する金具をかけるために、隣接する健全歯を削らなければならないことがあります。
また、金具をかけている歯に大きな負担がかかり、残っている天然の歯の寿命を縮めてしまいます。

インプラントなら?

歯を削って金具をかける必要もなく、噛む力もインプラントが受けとめますので、残っている歯に過度の負担をかけることがありません。

天然の歯を残せる可能性が高くなることが、歯医者さんがインプラントをおすすめする一番の理由のようです。

あごがやせやすく、口元が老けて見えるようになる

「入れ歯を入れたら老けた」という悩みをよく耳にします。

口元が老けて見えるのは、あごの“やせ”(骨が吸収されて失われること)が原因です。
入れ歯が合わなくなると、噛むたびに歯ぐきやあごの骨に無理な力がかかって骨の吸収を早めます(歯槽骨吸収)。骨がなくなるとあごの骨が低くなって口元が落ち込み、しわが増えて老けたような表情になってしまうのです。

インプラントなら?

入れ歯と比べると、インプラントの方があごがやせにくいようです。インプラントだと、人工歯根を通して噛む力があごの骨に伝わります。 個人差はありますが、天然の歯と同じようにあごの骨が適度な刺激を受けることで、骨の吸収が抑えられるためです。


ブリッジ

ブリッジは、欠損部分の両隣の歯を「橋げた」のように支え台とし、連結義歯を支え台の間に渡して欠損歯を補うことから、「ブリッジ(橋)」と言います。

支え台に固定されるため、しっかりと噛むことができます。噛み心地の良さから、1本〜数本の歯を失ってしまった場合は、入れ歯よりもブリッジを選ばれる方が多いようです。

ブリッジを選ぶメリットは?

保険を適用して、安価で作れる

審美素材は選べませんが、原則として保険を適用して安価で治すことができます。

噛み心地が良い

支え台となる歯にセメントで人工歯を接着するため、ぐらついたりせず、しっかりと噛むことができます。

ブリッジのデメリットは?

歯を削らなければならない

ブリッジは固定式で違和感が少なく、噛み心地も良いのですが、隣接する歯を削ってブリッジを固定する支え台にしなければなりません。

歯を削ることで、二次カリエスのリスクが高まります。また、歯の状態によっては土台となる歯の神経を抜かなければならないことがあり、天然歯への負担が大きくなることが、ブリッジの欠点です。

インプラントなら?

天然歯の支えを必要としないインプラントは、残っている天然の歯を削ったり、神経を取ったりして負担をかけることはありません。 保険を適用することができないため、治療費が高くなってしまいますが、残存歯への負担は最も小さいようです。

インプラントのデメリットも知ろう!

どんなに良い治療法でも、必ずメリットとデメリットの両方の性質があります。 インプラントについてもメリット・デメリットを正しく理解した上でよく検討し、治療を決めましょう。

治療を始める前に、不安に思うこと、疑問を感じていることがあれば、遠慮せずに歯医者さんにしっかり相談してください。 あなたの疑問にきちんと答えてくれるかどうかは、歯医者さん選びのポイントのひとつにもなります。


掲載日:2012年11月09日【文責:A.M.】
  • インプラントを知る
  • インプラントの基礎知識
    • インプラントとは?
      • インプラントの構造
      • メリットとデメリット
      • 他の治療法との比較
      • メンテナンスの重要性
      • インプラント歯科選び
    • インプラント治療について
      • 治療の流れと期間
      • インプラントの適応・不適応
      • CT、医療機器
      • 施術前の検査
      • 無痛治療
    • インプラントの安全性
      • 安全性について
      • 失敗やトラブルについて
      • 成功率と耐久性
      • インプラント周囲炎
      • 歯周病とインプラント
    • インプラントをもっと知る
      • 骨と結合するしくみ
      • インプラントの歴史
      • インプラントの種類
      • インプラントの資格
    • 骨量が足りない方
      • 骨再生・組織再生療法
      • GBR
      • GTR
      • エムドゲイン
      • サイナスリフト
      • ソケットリフト
      • 骨分割(スプリッティング)
      • 骨移植(ボーングラフト)
      • PRP・CGF再生療法
    • 治療期間を短く
      • 即時荷重インプラント
      • 抜歯即日インプラント
    • その他のインプラント治療
      • 1回法・2回法
      • 切開しないインプラント

【医療機関の口コミ情報提供システムの特許出願中】

e-インプラントについて|医院を探す|口コミ|運営組織|個人情報保護方針|プレスリリース|お問い合わせ|ご意見・ご要望|リンク|サイトマップ